こんばんは。
撮り貯めた写真をあれこれ見ていたら、なかなかステキなのがあったので、今晩二つ目の記事ですがご紹介します。
撮り貯めた写真をあれこれ見ていたら、なかなかステキなのがあったので、今晩二つ目の記事ですがご紹介します。
←『椿しずる(桃色)』
2006年4月撮影。
大阪の中之島にて。
ちょうど雨上がり…というか、まだ少し降っていて、やたらと「しずる感」が出てしまいました。
ちょっと枯れかかっていて、雨に濡れながらも微笑んでくれていて、情感たっぷりでいとおしい、抱き締めてあげたくなるような、そんな椿だと思います。
ところで、椿椿って書いているものの、あの紅い花弁に黄色のおしべ、の典型的(?)な椿の印象が強くて、この写真のようなのはどうももうひとつ椿に見えなくって、だんだん自信が無くなってきます。
君、本当に椿だよね?ぼかぁ、その、仮に、君が椿でなくたって、構やしないんだが。
こちらもやはり水滴のアクセサリーで美しく飾った、透き通るような白さのご婦人です。
ああ、本当にお美しいですね。なるほど人間以外との結婚というのも有りかもしれない。
でも結婚して一ヶ月もせずにお別れが来てしまいそうでそれはちょっと困ります。せめて金魚草くらいは生きていてほしいです。
そう(わざとらしい)、我が家の金魚草はこの寒さもものともせずに未だに咲いてくれているのです。もう一、二輪くらいで、おそらくちょっと特殊な娘たちなのだと思うのですが、「もういい、もういいんだ」と言って抱き締めてあげたい(二回目)感じですよ。
ジャガイモも相当に弱ってはいるのですが枯れていなくて、どうやら春を待っている模様です。
大丈夫。
少なくとも、君たちにはきっと春が来るよ。
君たちにはね…。