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テレビクロッキー - 名曲アルバム編 –

テレビクロッキー『メンデルスゾーンとR.V.ウィリアムス』by J.F.Kooya

こんばんは。
前回に引き続き『テレビクロッキー』。第2回目は名曲アルバム編です。

1枚目
『メンデルスゾーンとレーフ・ヴォーン・ウィリアムス』

メンデルスゾーンは『名曲アルバム』ではなくて、その前にやっていた、生誕(没後?)何周年かの記念コンサートの番組より…です。ちょっと面白い顔立ちでしたので、つい描いてしまいました。結婚式のときによくかかる(最近は変なポップスとかがかかったりするけど)アレはこの人が作ったらしい。名前もなんか面白いよね。
肖像画がしばらく映し出されるし、特徴的な顔なのでテレクロ(『テレビクロッキー』の略。テレクラではない)しやすい。

レーフ・ヴォーン・ウィリアムス(「RALPH」と書いて「レーフ」)は『グリーン・スリーヴス』の作曲者。この曲大好きです。シンプルなのに大変美しい、本当に素晴らしい曲だと思います。
ちなみに、彼以降は名曲アルバム「イギリスの作曲家特集」より、です。『名曲アルバム』はテレクロ的には中級くらいでしょうか。そこそこのスピードで画像が切り替わりますが、美しい風景と楽曲がテレクロマインドを駆り立ててくれることでしょう。

2枚目は『エルガー』です。
テレビクロッキー『エルガー』by J.F.Kooyaエルガーは『威風堂々』を作った人です。なんでも「イギリス第2の国家」と呼ばれるほど国民的な曲らしくて、たしかに国家っぽい大仰な感じがあります。この曲、学校の音楽の授業かなんかで練習させられたような気がします。リコーダーで。

イギリスの、あの黒くてフサフサした(?)帽子の衛兵や、大きなおヒゲのエルガーさん、帽子にばってんベルト(?)のオッサン(お祭りのときの民族衣装?)など、特徴を捉えやすいテレクロ向きモチーフ揃い。

ラストは『ホルスト』。
テレビクロッキー『ホルスト』by J.F.Kooya組曲『惑星』より『木星』が演奏されていました。他の惑星の曲ってあんまし知りませんが…。やっぱ『太陽』とか『土星』とかあるんだよね、きっと…。

この絵だとただの眠たそうなオッサンに見えますが、なんでも病弱だったらしく、そう言われればそのような雰囲気が漂っているようにも見えます。

彼の弾いていたらしいオルガンの両脇に燭台があってカッコイイです。生誕地チェルトナムのホールでは、毎年記念コンサートが行われるらしいです。

美しい建物や馬の居る風景を描きたいところだけど、テレクロで風景は難しい部類だ。

美しい曲を聴きながらテレクロ、は素敵な時間の過ごし方かもしれません。映像もキレイだし…。クロッキーって結構集中力使うのであまり長時間はできません。そういう点でも数分間だけの『名曲アルバム』はオススメです。

それではまた。

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