どうもご無沙汰です。またまた前回のエントリから3か月くらい経ってますね…。「1か月も空いてしまって~」とか言ってた頃が懐かしいですね…。まあ、こんなもんですよね…お別れでやたら寂しがって潤んだ目で相手を見つめて遠くから手を振って、まあ、それがピークで、あとは醒める一方ですよ。お手紙だって張り切って何枚も書いてるのは最初だけで、じきにネタも無くなって面倒にもなって1か月2か月半年1年と空いて気が付けば思い出にアーカイブされて引っ張り出すのすら億劫になって朽ちてゆくだけ…。
箪笥の肥やしになるというのは、朽ちるから肥やしになるんだな…。でも、肥やしになるのなら、それはそれで悪くはないのかもしれない。今までに溜め込んだこんなつまんない記事でも、たまたま検索してきた人の役に立つってこともあるかもしれない。それはつまりインターネットの肥やしみたいなもんで、そこから新たなコンテンツが芽吹いてくれれば、こんなにうれしいことはありません。嗚呼、それは時の流れを隔てて私とあなたがつながった瞬間。
SNSで刹那のつながりに夢中になるのもいいでしょう。でも、ほら、ご覧なさい。開闢以来先人の遺してきた書物、アート、いや、骨やDNAの断片ですら、現代に生きる私たちに語りかけてくるじゃありませんか。
日々の何気ないつぶやきもひょっとしたら何百年後の人類の心を打つかもしれない…。
そんなすばらしいtwitterのがっかりなところ。それは、非常にしばしば、ユーザーに不必要なものを押し付けてくることです。
つい最近も「こちらもおすすめです」などといって精度の低いリコメンドを個別ツイートページにくっつけてきました。
ジョブズなら何というでしょうか。
あの、洗練を愛したジョブズなら何というでしょうか。
「やれやれ」
彼はこうつぶやくといつものように顎をしゃくってエンジニアに指図しました。
「こいつを消してくれ」
「へ、へい!」
私は、体中から汗を染みださせながらモニタを凝視し、大慌てで以前作った「ストイック・ツイッター」にコードを書き足しました。
―というわけで、「こちらもおすすめです」がうざすぎて我慢ならなかったので、消えていただくことにしました。
↓ こちら(当ブログ過去記事)をご参照ください。
ツイッターのフォロー・フォロワー・ツイート数を非表示にする
(※ついでに「こちらもおすすめです」も「トレンド」も「おすすめユーザー」も消します)
「ででででできました」
「ご苦労。……んん?」
「!?」
「…こいつはSafariに対応してないね」
「はッ!!!」
「まずは君に消えてもらおうか」
(おしまい)