2月 212012
 2012-02-21T04:19:11+00:00

ねんどとら

【↑ イラスト(?):ねんどとら】
2010年寅年の年賀状で「そうだ、粘土で“立体イラスト”ってのはどうだろう」と思い立って作ってみたのですが、結局ボツになりました。でも、実は結構お気に入りだったりします。
猫なんだか犬なんだか何の動物だか分かんないのがいいですよね。
粘土いじりは好きなので、こういうのもまた作りたいと思います。
子供の頃(幼稚園~小学校低学年くらい)はよく油粘土で怪獣とかを作って遊んでいたのですが、いつしかやらなくなり、大人になってから再び始めたりしてました。
油粘土は固まらないし、感触や、あの独特の臭いすらも好きなのですが、それが手に付くとちょっとやっかいで、それだけに打ち込める環境じゃないとなかなか厳しい。もっとも油粘土作家なんて聞いたことありませんが…第一号目指してみますかね…。
2月 282010
 2010-02-28T00:55:41+00:00

『南瓜20100228_01』by J.F.Kooya

前回の写真が何となくイマイチな気がしたので、もう2枚追加。
↑上のヤツは、南瓜の深く美しい緑色がまずまずきれいに撮れたかな…と思う。
背景の赤色との対比があざとい。

『南瓜20100228_02』by J.F.Kooya

↑こちらは白黒にしてみました(ほぼ緑色のみによるコントラストだったので)。これが一番カッコイイかな…。

これだけカボチャの写真ばかりアップしてたら、どんだけ南瓜好きなんだよ、とか思われそうですが、実際すこぶる大好きなのでしょうがありません。見た目も味も大好きです。

それゆえ、「かぼちゃ味」とか書いてあるくせに香料使ってごまかしているような菓子に出会うと、「ふざけんな!こんなののどこが南瓜だ!ホンモンのカボチャをナメんな!!」とかついつい激昂してしまいます。

幾度か失敗してからは、そういった偽装表記にだまされることなく、日々穏やかに過ごさせていただいております。 草々

【今日のポイント】
「XX(チョメチョメ)味」と銘打つ場合は、「かぼちゃ味」や「やきいも味」などの素材そのものの味は真似るのがたいそう難しいので、「コーンポタージュ味」や「焼きとうもろこし味」などの調味料主体の味の方が無難。あるいは「いちご味」のように開き直って「”いちご味”の味」を確立してしまうのも手。

8月 242009
 2009-08-24T06:05:33+00:00

おはようございます。

朝っぱらから何ですが、自分的にはビッグニュース(ウソ。中ニュースくらい)だったので。
昔、よく立ち読みしたり、古本屋で購入したりしていた雑誌『太陽』が休刊して何年も経ちますが(『別冊 太陽』はたまに出てます)、なんと『太陽』は「講座」になっていたのです。
なるほどなあ、と思いました。
そもそもなんでそこに辿り着いたかというと、『スタジオボイス(STUDIOVOICE)』が休刊、という話で、ちょっと色々考えていたからです。
ちなみに『スタジオ…』は、買ったことが無く、数冊貰ったのと、ごくまれに立ち読みする、というくらいで、僕にとっては重要度の低い雑誌でした。だけど、イラストレーターに仕事をくれそうな数少ない雑誌だった、という点では無くなるのは非常に残念です。
『太陽』も『スタジオ…』も、それ以外にも休刊した『BRIO』『エスクァイア日本版』なども、いわゆる ”ライフスタイル誌” かと思い、あれ? ”ライフスタイル誌” って一体何だ、とか思ったのですが、何なんでしょうね。
多分、「色んな情報が載っている雑誌」なのではないかと思います。
それから、毎号何かしらの特集があってそれプラス連載記事、あと広告。みたいな…。
さて、そういうのが軒並み売れない、広告が減っている(多分。休刊するくらいだから。)、のは、なぜかというと……あんましよく分かりません。
景気悪くて生活費を削るときに雑誌買うのも控える。
景気悪くて広告費を削るときに部数の低いのから順番に削る。…とかかな。
僕が買わないのはお金が無いのと、パッと見て欲しくならない(特集に興味が無いとか、表紙がつまんないとか。よほどでないと、ちょっと欲しい、というくらいだったら我慢してしまう)…とかです。じっくり読んだら本当は面白いのかもしれない。
あと、もっとページ少ない方がいい。
個人的には『DAYS JAPAN』くらいのが好き。
『太陽』で好きだった特集は「生き残り術」「キューバ」「産業遺産」「円空」とか。あとは「太陽賞」とか。
『講座 太陽』の「大人の美的生活」うんぬんというのは、『太陽』終盤に顕著になってきた(ように僕が感じる)イヤな匂いを感じさせるのだけど、それはさておき、「講座」に目を付けたのが「なるほどなあ」ってところだ。
「講座」って多分費用対効果が良いのだと思うのだ。そんなすごい利益は上げられないだろうけど、…いや、地方をサーキットすれば、あと会場でサイン本を売ったりすれば結構いくか…?
「講座」というか「講演」にしてしまって大きな会場でやれば…金のかからないライヴのような…要はそいつ一人が来れば人は集まるわけだから…(以下略)。
『スタジオ…』も「講座」とかやったらいいかも、とか思ったらすでにトークショーとかやってんのか。
でも、講座にしろトークショーにしろイラストは不要だろうなあ…。
じゃ。
8月 232009
 2009-08-23T01:17:24+00:00

『原宿の要塞』by J.F.Kooya

こんばんは。
今回は写真…というか、カッコイイ物件のご紹介です(↑写真)。
場所は原宿、竹下通りのすぐ脇です。JRの方。
どうですか、この圧倒的な威容は。
ゴミ処理場のベルトコンベヤーのようにじわじわと流れてゆく人間どもを睥睨する、原宿の首領(ドン)。怯えた若者たちはクレープ屋に並んでみたり黒人に誘われてみたりそそくさと彼の視界から逃れようとします。ピンク7割に根元が黒の変則的な髪色はいちごプリンと呼べばいいのか。
もうちょっと引いてみましょう。カラーでどうぞ(↓写真)。
『原宿の要塞(カラー)』by J.F.Kooya
何でしょうね。こういうのが格好よく見えるってのは張り巡らされたパイプや排気ダクト(?)や室外機とか、ごちゃごちゃ表面にくっついてんのがイイのかな。
左端の砲塔のようなものはたしか手前にあった気がする。でもこのビルにくっついてるって考えた方が夢があっていいな。
旗は手前の建築工事のヤツ。そこにあった建物が潰されたからこの凄い要塞が拝めたのだろう。前来たときは気づかなかったもの。
そんなわけで新しい建物ができたら見られなくなるかと思われますので、ご鑑賞はお早めに。お台場ガンダムに強敵出現ですな。
こういうのプラモにすれば売れるのにな。工場とかはもうあるのかな。
でもコレ撮ったの一ヶ月近く前なんだよな…もうすでに見えなくなっていたらごめんなさい。
ではまた。
7月 192009
 2009-07-19T00:12:34+00:00

こんばんは。
僕の部屋にはテレビがありません。なぜかというとテレビを見ないからです。
ちょっとは見たい番組もあるのですが、ついついだらだらと無駄に付けっぱなしにしていたりして時間も電気代もテレビを置くスペースももったいないのでいっそのこと、といった具合です。

ところで今諸々の事由により埼玉に居るのですが、ここには結構デカいテレビがあるのです。
せっかくなのでこいつを活用して面白く遊んでやれ、というのが今回の企画です。

『テレビクロッキー(以降『テレクロ』。テレクラではない)』というタイトルのとおり、要は「テレビに映る人物等をクロッキーする」ということです。
もっとも、通常クロッキーといえば少なくとも1分以内、あるいは対象が動いていたとしてもそれを目で追うことができるわけですが、『テレクロ』はもっとシビアです。

番組にもよりますが、画像が大体数秒程度で次々に切り替わるため、それについてゆくスピードが要求されるのです。さすがに切り替わるごとに描く対象を変えてゆくのは困難なので(それはそれで面白いが)、ターゲットを絞ってそれが映ったら素早く描写、切り替わったら次の機会を待つ、ということになります。

元々クロッキーは制限時間が短いのでゲームのような感覚がありますが、これはさらに難易度が高く、ゲームとして面白い。もちろん、到底番組の内容には集中できませんが、どうにか描き上げられたときの達成感は、「こんな無茶なステージ絶対クリアできっこない」と思っていたのがトライを繰り返すうちに難なく攻略できるようになっていた、というときのそれに近いものがあります。

それでは先生がお手本をお見せしますね。

テレビクロッキー『土俵入り』by J.F.Kooya

1点目
『土俵入り』

大相撲の見所の一つに、この「土俵入り」があると思います。鮮やかでかっこいい化粧まわしには、誰しも一度はあこがれます。もっとじっくり一枚一枚紹介してくれても良さそうなものです。
土俵に上がるときに化粧まわしを手で持ち上げる仕草(特に両手でやるもの)が慎ましやかで好き。

テレクロ難度としては易しいほうではないでしょうか。何人も出てくるからパーツごとに確認しやすい。

テレビクロッキー『横綱土俵入り』by J.F.Kooya2点目
『横綱土俵入り』

横綱土俵入りもなかなか楽しいです。
両手を上に上げたり、何といっても手を摺り合わせながらじりじりと立ち上がってゆくところが好きです。今日から練習しようかな…。

テレクロ的には結構ゆっくりでカメラワークも穏やかなので易。

テレビクロッキー『インタビュー』by J.F.Kooya3枚目
『インタビュー』

あと、試合後のインタビュー。
マイク描いてないんで分かりにくくなってしまったが。

マゲを乱れさせていたり頬を赤く染めて息を切らしていたりと超キュートな要素がいっぱい。もちろんしばらくカメラも止まっているのでテレクロにおすすめです。

今回アップしませんでしたが、超難度なのが取り組み中の力士。目まぐるしく動くのでかなりの動体視力が要求されるでしょう。これが描けるようになればもう立派なテレクロの達人です。

テレビクロッキー『あかちゃん』by J.F.Kooya

テレクロ最後は
『あかちゃん』

力士もキュートですが、赤ちゃんも負けてはいません。
親にしてみれば憎たらしいときもあるのかもしれませんが、見ている分にはもう可愛いだけです。

しかしそれも幼いうちだけ…と書こうと思ったのですが、そう。力士に育てれば大きくなっても似たような(?)キュートさが楽しめます。

さて、これは教育テレビの育児情報番組なのだけど、スタジオ中乳児が虫みたく這い回っていい感じです。

テレクロとしては中級程度か。複数の子にカメラが切り替わるのでちょいムズかも。

それから、
・乳幼児の体温は急激に変化するので動揺しないように。
・成長期は足のサイズが数ヶ月でかなり大きくなるのでマメに靴を買い換える。
などの点に注意するといいみたいです。

さあ、テレビを見るときにお菓子をつまんでいたその手を鉛筆に持ち換えて、あなたも挑戦してみませんか?

6月 292009
 2009-06-29T04:10:29+00:00

こんばんは。いや、もう既に空が。

また写真です。

「発表すべきイラストが無い」というわけでもないのですが、まあ、気分の問題だと思います。ひょっとしたらそのような点は改めるべきところなのかもしれませんが…。

なお、撮影地は全て大阪です。2、3か月ほど前に撮ったヤツ。

1枚目。『ホース』
ホース、ちょっと好きなんですよ。好きなもの:ホース。

photo090629-1.jpg

2枚目。『フェニックス』
フェニックスも好きです。大きくて、ウロコがごつくて、髪型もイカシてるゥ。

photo090629-2.jpg

3枚目。『烏』
烏もわりかし好きですよ。でもコイツは、様子が変だった。この後の生死は不明。助けようとは思わなかった。

photo090629-03.jpg

それにしてもこの辺(埼玉)は電柱は少ない(いや、電柱はそこそこ有るが、電線が少ないのか…?)が、送電塔は多い。そんな気がする。送電塔もカッコイイけど、電線のからまりそうな電柱も大好きな僕としては少し残念。

じゃ、また。

7月 282008
 2008-07-28T00:23:24+00:00

ginga.jpgこんばんは。
朗読がすごい好きなんですよ。
NHK-AMでたまに(土曜や日曜の夜)小説や童話の朗読をやっていて、
それがとても良いのです。
(←※画像はお蔵入りイラスト『銀河を想う』by J.F.クーヤ)

自分で本を読むよりも、何やらぐっとくるものがあります。
自分で声を出して読んでみたらどうだろうと思って、実際試してみたら、
それもまずまず良い感じでした。
でも、常にやってると、本屋とかでも声に出して読んでしまいそうでちょっと怖い(笑)。

今日やっていたのは、「朗読」ではなく、ラジオドラマ仕立てだったのですが、
『銀河鉄道の夜』(宮沢賢治)をコンパクトにまとめてあって、なかなか良かったです。
今、原作を読んでみると、原作には無い場面・展開・台詞もあって、
脚色の方の工夫の跡がよく分かります。

ところで、原作にもある箇所なのですが、「三次空間…」「幻想第四次…」とかいう
言い回しが、なんとなく好きになれません。
「そんなつまんないこと、言わなくとも一向構やしないのに。」
…とか思ってしまいます。

そういえば、小学生の頃に、アニメ映画化されたものを観にいったことがあります。
ジョバンニやカムパネルラが猫人間(?)になっているヤツです。
「なんで猫なんだ」とか、賛否両論あったようですが、
今原作を読んでみると、猫でも人間でもどちらでも…というよりも、
むしろ、「漠然とした何か」であると一番都合がいいかな、と思ったりもします。

いや、スクリーンには何も映さずに、ただ朗読をする、というのはどうだろう。

今手元にある原作本は、その折に買ってもらったもので、
その帯には朱色のインクでジョバンニとカムパネルラが印刷してあります。
確か、僕の記憶では、ジョバンニは藍色で、カムパネルラは赤紫色だったように思います。

鳥捕りは猫人間で、青年と男の子と女の子は人間だったっけ…。
ぼんやりとは憶えているようです。
そういうのは、今朗読を聴いて頭の中に思い浮かべる映像の元になっていたりするのかなあ。
でも、さっき聞いてたときの画像では、顔立ちや姿はぼんやりした人間型だったかな…。

さて、この他にもこれまでに素晴らしい朗読があったので、
それをご紹介しておきます。

・『老妓抄』(岡本かの子)
あまり良かったので、原作の収録されている短編集を買い求めました。

「しかし、それよりも柚木にこの生活への熱意を失わしめた原因は、自分自身の気持ちに在った。
前に人に使われて働いていた時分は、生活への心配を離れて、専心に工夫に没頭したら、
さぞ快いだろうという、その憧憬から日々の雑役も忍べていたのだが
その通りに朝夕を送れることになってみると、単調で苦渋なものだった。

ときどきあまり静で、
その上全く誰にも相談せず、自分ひとりだけの考を突き進めている状態は、
何だか見当違いなことをしているため、とんでもない方向へ外れていて、
社会から自分一人が取り残されたのではないかという脅えさえ屡々起こった。」

…などの箇所は、自分の現状と重ねて見てしまいます。
文章の美しさや、クールな終わり方など、見所は他にもあり、
仮に岡本太郎を産まずとも、彼女だけで充分に優れた人物だったのだと気づかされました。
今まで知らないですまんかった!

chikuwa.jpg・『焼かれた魚』(小熊秀雄)
これも原作(童話集)を買ってしまいました。
(※画像はお蔵入りイラスト『ちくわを狙う』by J.F.クーヤ→)

「焼かれた魚は、海へ帰れると思うと、涙の出るほど嬉しく思いました。
そこで猫は焼いた魚を口にくわえて、奥様や女中さんの知らないまに、
そっと裏口から抜けだしました。そしてどんどんと駈けだしました。

ちょうど街端れの橋の上まできましたときに猫は魚に向かって
『秋刀魚さん、腹が減ってとても我慢ができない、これじゃああの遠い海まで行けそうもない』
と弱音を吐きだしました。魚は海へ行けなければ大変と思いましたので
『それでは、約束のわたしの頬の肉をおあがりよ、そして元気をつけてください』
と言いました。

猫は魚の頬の肉を喰べてしまうと、どんどんとあともみずに逃げてしまいました。」

…という、何ともシュールな内容なのですが、涙があふれてしょうがない。
そして「オイ猫!」とか突っ込みつつ猫らしさに納得。
ちなみに小熊秀雄は「プロレタリア詩人会」というのにも参加したことがあったらしく、
そういう方面の人のようですが、その熱さが僕は好きです。
童話とはいえ、熱い!そして、読んでいて思わず「ええーっ!?」と
驚きの声を挙げてしまう奇想天外な展開をします。

…で、他にもいくつか紹介しようと考えていたのですが、
録音してあるカセットテープの整理ができていないため、あきらめます。
『手袋を買いに』とか『注文の多い料理店』とか『車の色は空の色』、
他にも、最近の作家のものもありました。

朗読されるアナウンサーの方も達者な方です。さすがです。

ちなみに、次回(8/31?)は、『ジャズ大名』(筒井康隆)らしいです。
この、日曜日の分は過去のものを再放送しているようです。
土曜日の分は新作だと思います。

もし良かったらチェックしてみてください。