ご覧のとおり?らくがきでしかも斜めから撮影してますけど、ちょっとかわいく描けたのでアップしてみました。
一応ダチョウのつもりですけど、まあ別に何に見えてくれてもいいです。違う日には人類滅亡後に現れる予定の生き物だとか言ってるかもしれません。
ところで、日本では、特に殺されて皮を剥がれるとオストリッチって呼ばれることが多いようですが、私にはあの革は悪趣味っぽく見えてしょうがありません。どう見ても鳥皮ですよ、あれは。…まあ実際そうですけど…。
それはさておき、そういえば、大学の頃に図書館で『オストリッチ・コンプレックス』という本を借りて、いたく感銘を受けたことがあります。まとめ的なページを何枚もコピーとってホチキスで綴じて繰り返し呼んでいたくらいです。
今となっては別にそこまで大したことが書いてあったようには思えませんが…。
簡単に言うと、ダチョウというのは恐怖に直面するとそれから逃れるために砂に顔を突っ込む習性があり、人間もそれと同じような行動を取ってしまう場合がある…と。そしてそれを早期発見して対処し克服しよう、というような内容だったと思います。
実際ダチョウにそんな習性があるのかどうかは知りませんが、本当だったら既に絶滅しててもおかしくないような悪癖なので、見た人の勘違いか何かかもしれません。
決定を先延ばしにしたり、万が一の事態への備えを怠ったりといったことは現実にそこかしこで見られる問題で、自分に関して言えば、迫り来る締め切りや期限に対してはぎりぎりまで放置していたりも結構あるので、どちらかというとそれは(駄目な)人間の習性でしょう。
勝手につまらん汚名を着せられて駝鳥もいい迷惑ですな。