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じゃが芋の花

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こんばんは。
皆さんはゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。僕は何もせずぼんやりしてたらいつの間にかあと一日、と言ったところです。そんな中でも大変うれしい出来事がありましたのでご報告します。

じゃが芋の花が咲きました(写真→)。

じゃが芋は昨年から育ててはいたものの、花をつけたのを見るのは初めてです。じゃが芋には花をつけるものとそうでないものとがあるらしく、昨年のものは全て後者だったようです。

で、初めてゆえ、じゃが芋の花は写真のようにめしべ・おしべの部分が大きく、花弁は後ろに向けて「反っている」ものだとこの時点では思っていました。

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←こちらは正面から撮ったものです。

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ところが、数時間後にもう一度見てみると、このとおり(写真→)。

「反っていた」花弁は優しくおしべとめしべを包み込むように前方へとせり出しておりました。

どうやら先ほどの状態はつぼみが開く途中だったようです。

あれはあれで髪を後方へなびかせているか、あるいはポマードで撫で付けているようでカッコ良かったのですが、やはりこちらの方が花らしくて落ち着きます。美人さんです。

花弁の可憐な波打ち方が高貴さを醸し出しつつも、その中にのぞくふっくらとふくらんだ山吹色のおしべが超キュートです。

す、…好きです……。嗚呼…どうして僕は人間になぞ生まれてしまったのか…!じゃが芋に生まれたかった……いや、じゃが芋に生まれても人間や家畜に喰われるだけか……。

じゃが芋と言えばどうしても芋目当てで植え付けるものですが、これからはそれと同じくらい花も楽しみになりました。

(終)

※次の日確認したところ、再び花弁は「反っている」状態になっており、数時間後、やはり前方へせり出して(倒れて?)いました。ひょっとしたら毎日、めしべ・おしべの「露出」→「隠す」というのを繰り返しているのかもしれません。

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